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■Anima/Animusストーリー


それぞれサムネイルをクリックすると画像が拡大します。


Anima/Animus

Anima/Animus
卒業制作作品
連作短編アニメーション
テーマ
「Anima/Animus」
Anima、Animusとはそれぞれ男性女性の無意識の異性的側面を意味します。
アニメーションの語源は、ラテン語で霊魂を意味するAnima(アニマ)から由来しており。
生命のない動かない絵に命を与えて動かすことを意味しています。
今回のテーマはそこから連想しており、ジェンダーの不透明さやストーリーに深みを追求することで
アニメーションの本質に立ち返ることが目的です。


アニマ(男性の女性的側面)では「ヤギオトコ」という11分のショートアニメーションを
アニムス(女性の男性的側面)では「アテナー」の10分のアニメーションを制作しました


合計20分程度の連作短編アニメーションです

ヤギオトコ

本編映像
youtubeにおいて公開しているバージョンです。
一部公開時から手を加えてあります。
Anima
男性の女性的側面を描きました
登場人物の中でも中核に位置するヤギオトコの性格に
女性的側面を表現しました
手紙を待ち続け自分から行動を起こさない
女々しい態度のヤギオトコ
その性格から巻き起こされる、ある悲しい出来事がおきてしまいます
ストーリー詳細
自分の犯したミスから
毎日読まれることのない手紙を送る仕事に
就いてしまった郵便局員
彼が送り続けた相手は
紙と言う紙を見ると食べざる負えないヤギオトコであったからだ
しかし桜が舞い散るある日突然手紙は途絶えてしまう・・・


そして一年後、
降りしきる桜を見て郵便局員は
ヤギオトコのことを思い出すのであった
登場人物
ヤギオトコ
若い郵便局員
手紙の女性
郵便局の先輩
郵便局の上司

アテナ

本編映像
youtubeにおいて公開しているバージョンです。
一部公開時から手を加えてあります。
animus
女性の男性的側面を表現
ネット上でバグに侵されてしまった恋人を救うために
自ら蝶の姿でネット上を進行しバグを駆除するそのたくましさを
前半の古典的ラブストーリーと
後半のアクションシーンで
ギャップを出して強調します
詳細
チャットルームで
久しぶりの再開を果たした遠距離恋愛中の男女二人
男の身勝手さを嘆き
淋しいという本音をぶつけてしまい
口論になってしまう
意外なことに男は少女のことを気遣い二人は仲直りをした


しかし、男性は突然バグに侵され
意識のみがネット上をさまよう羽目になってしまう
男を助けるために少女は情報を書き換え蝶へと変化し
ネット上を彷徨うバグを倒すため深く進んでいく
登場人物
男(大翔)
女(葵)